住宅ローンが残っている状態でも自宅を売却できる？売却の方法や注意点を解説します！

大阪市中央区で現在居住中の自宅をまだ住宅ローンが残っているけれど急な転勤・家が手狭になった等様々な理由で売却を検討されている方もいらっしゃるかと思います。

 住宅ローンが残っているのに売却は出来るのか？分からない方もいらっしゃるかと思いますので今回は住宅ローン支払い中の物件の売却について売却の方法や流れについて詳しく解説していきたいと思います！

 ローン残債の残っている自宅を途中で売却する際の3つの方法

 「お子さんが生まれたことにより家が手狭になった」「住宅ローンの月々の支払いが苦しくなってきた」などなど、ご自宅を売却検討する理由は様々あるかと思いますが、住宅ローンの残債が残っている途中であったとして家の売却を行うこと自体は可能です。

 まず最初に住宅ローンが残っている物件はどのような状況か、をご説明しますと当該住宅に抵当権が設定されたままの状態ということです。

これではローンの返済が滞ったり、滞納が続くとローンを借りている銀行に住宅を担保として差し押さえられてしまいます。

ですので、住宅ローンの残っている物件の売却を行う際には、売却の際に同時に残っている住宅ローンを一括返済し、抵当権の設定も抹消する必要があるのです。

 上記の点を踏まえたうえで、ローンが残っている住宅を売却する際の方法を３つご紹介いたします！

【1】売却したお金で住宅ローンを一括返済する

 住宅の売却した際のお金で残りの住宅ローンを一括で返済する方法です。ローンの残金よりも高い金額で売れる場合や、売却したお金とご自身の預貯金などを追加で返済に充てた場合もこれにあたります。住宅の売却の決済日に売却した際のお金を受け取ると同時にローンの残債を一括での返済を行い、抵当権を抹消して所有権を購入者の方へ移転を行います。

 【2】住み替えローンを利用する

新しい家を購入して住み替えを行う場合、ローン残債を新しい家の住宅ローンと一本にまとめる方法もあります。この場合は売却した際の価格がローンの残高より低かった場合でも、自己資金を準備することなく売却を行えるのがメリットです。ただし、新しいローン契約と古いローンの返済を同時に進めることになる為、タイミングが難しいです。更に借入の総額も大きくなるので、現在の収入によって審査に通らない可能性もあります。月々の返済金額が大きくなったり返済の期間が長くなったりと、返済の負担も増加します。

【3】任意売却で売却する

ローンを払いきることが出来ずに返済を何度も滞納してしまった場合に選ばれる可能性がある手法です。不動産会社がローン契約を行っている銀行との仲介役となり、銀行と交渉したうえで市場でご自宅の売却を行います。売却金した際の金額がローンの残高に届かないことになるので、その後は残ったローンを分割で返済を行っていきます。一般的に、ローンの滞納を行うと銀行が担保である住宅を差し押さえ、競売にかけて売却し、貸付けた資金の回収を目指します。ただし、競売では比較的安く売れてしまうので、金融機関としても貸付金を少しでも多く回収するために「任意売却」を承諾してくれるのです。任意売却を行った後は、信用がない「ブラック」の状態になります。各金融会社などに情報が共有されその後クレジットカードを作れない、新しくローンを組むことが出来ない、といったデメリットがあります。

 まとめ

以上、住宅ローンが残っている場合の住居のご売却方法3つをご紹介いたしました！③の場合は与信にも傷がつき新たに住宅ローンの借り入れを起こすことも困難になります。可能な限り①または②で売却を行うことをお勧め致します。

 住宅ローンが残っている住宅の売却や住み替え等のご相談は〈少数精鋭のプロ集団〉株式会社クオーレエステートへ！

住み替えや売却金額がローンの残金に届かない〈オーバーローン〉の状態になってしまう方、ローンの返済が滞っている方などは個別の事情を勘案して判断する必要があります。株式会社クオーレエステ―トは大阪市中央区を拠点に、様々なケースに応じた不動産売却を承っております。経験豊富な営業マンがお客様のことを第一に考え、一人ひとりお客様に寄り添った最適なご提案をさせていただきます。売却行うかどうか迷われている場合でも売却した際の査定額やシミュレーションも無料でさせて頂きますのでぜひ一度お気軽にご相談ください！